土曜日の午前中は、
調体和塾“い 座”には珍しく、
スポーツ関係の方への指導でした。

 

今は移転した、”くいしんぼう初都”という
すぐ近所の魚料理店の大将のご紹介。ちょうど三年前にも、
砲丸投げの元日本記録保持者の岡野雄司さんや、
走り幅跳びの日本記録保持者の森永正樹さんをご紹介頂き、
その模様をブログに描かせて頂いています。
今回は、砲丸投げの女子選手。
小学生の間はかなりの成績を収めていたのに、
中・高校で伸び悩んでおられるとのこと。
8月にインターハイに出場するということで、
#身体ワーク のプライベートレッスンをさせて頂きました。

 

筋肉に頼りきらないからだの使い方、ということで
腰椎の働きと、からだの連動を使っての指導。

 

選手のご自宅から練習場所の近くの公園へ向かう。
歩いている後ろ姿を見ていると、
左足が外に振られ、
柔道選手のように背中から肩にかけて力が上に上がっている。

 

公演に着いて、まずは普段の投擲を見てみる。
足の動きの流れが腰で途切れ、
背中の力が目立つ。
さらにからだと腕のつながりが抜ける。

 

普段どうりに歩いてもらい、
捻れの調整。
いきなり飛距離が伸びた。

 

その後、紹介してくれた大将による、
砲丸投げの細かい技術指導や、
からだの不調箇所に対するアドバイスを挟む。

 

最後に、練習続きで身体が疲れているということ。
再び歩いてもらい、
肝臓の調整。
身体が伸び、肩が落ちて、貫禄が出た。
表情が違う。

 

8月2日のインターハイ、大会当日、たのしみです!

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