数か月前、野口体操の会からメールが届いた。
「10月29日に特別レッスンを行います」と
テーマは、『野口体操をどう教えるか?』
「既に教えている方、教えようとしている方、
または、野口体操とは銘打ってはいないが、そのエッセンスを採り入れて教えている方、
教えてみたい方などが対象になります。」
とのこと。
調体和塾“い座”では、からだの教室関西支部として、
「からだの教室~野口体操をベースとしたワーク」を開催しています。
「からだの教室」は、「とりふね舞踏舎」の三上宥紀夫・賀代先生がされており、
その関西での稽古の場として「からだの教室関西支部」をさせて頂くことになりました。
両先生に、みっちり学んだわけではなく、
ましてや、野口体操の本流である羽鳥先生からは、
ご挨拶に伺った際に一度稽古を受けさせて頂いた程度です。
ですから、”教える”というより、稽古を先導して、分かる範囲でアドバイスをする。
という所から始まって、そのスタイルで今に至っています。
ただ、大阪近辺で、「野口体操」の名前を出しているのが、
「からだの教室」以外に、あまり見ることができないので、
羽鳥先生からは、関西方面で15年以上続けているという点で
「野口体操の会」に誘って頂くことができました。
常々、野口体操に取り組んでおられる、他の方との面識もあまりなく、
自分の力が値するものか分からないのを確認したいと思っていました。
今回は、良い機会だと思い、申し込んだところ、
快く受け入れて頂きいたので、緊張しながら参加させて頂きました。
というわけで、2017年の三千三先生のお墓参り以来となる
6年ぶりの東京行きが決まりました。