前回の整体の目指す先7 歪む原因・歪む理由 前編
で書いた“歪む原因”は、
変えることが難しいものが多い。
無理に姿勢を正そうとすると、
他の部分に掛かった負担で、逆に痛めてしまう。
それは、身体がすでに、
その“歪みの原因”を作る状態になっているから。
その状態になっている“歪む理由”がある。
姿勢を正せない身体、気に病む身体、
甘いものを食べてしまう身体。
そういう身体の状態になっている。
その“歪む理由”までたどり着かずに
その原因を変えようと思っても、
身体が納得していない。
だから、決心しても戻ってしまう。
ここまで、前回書きましたが、
その後編、というか追加ですね。
しかし、本来なら身体には
自ら調整していく力があるので、
“歪む原因”があっても元に戻すことができます。
それが季節への対応不足や心理的変動などで
冷え、乾き、食べすぎ、汗の問題、眠りの問題などの
“歪む理由”が有って、偏った疲労(歪む原因)を
戻すことができなくなった時に身体は変動を起します。
さらに、それが戻っていないまま次の刺激が有ると、
二次的、三次的に変動を起していきます。